”サステイナビリティ”、”サステナビリティ”と聞いて何をイメージしますか?
”サステナビリティ””サステナビリティ”と聞くと、凄く遠くの研究者の人たちが話をしている環境問題の話なんだという印象だと思います。
私もそうでしたし、自分の暮らしが何か変わるようなことじゃない。なんて、そんな想いでいたのです。
でも、色々知るなかで、これは私たちの暮らしそのものなんだと知りました。
私達、世界中の全ての人達は、地球という換えがない場所に、住んでいます。
世界で戦争が起きていたり、難民の人が困っていたり、ゴミが海に浮いていたり、色々なことを耳や目にしても、自分たちのことなんて感じられるのは、自分の身に降り掛かってきた時でしょう。
人類は、欲が強く、賢いです。自分たちの生活を一番に考えて、より便利に、より住み良くと変化をしてきました。
その影で、”自分たち”以外の地球に住んでいる者達に目を向けることをしてきませんでした。
今、私達と同じ生活を自分の子どもたちが年老いた頃、自分の孫達が大きくなる頃にできる保証がなくなってきています。
地球のため、環境のため、ではなく、自分たちの生活を、子どもたちの未来の生活を守るためのこと。
私は日本で生まれ、デンマークに住んでいます。
私がデンマークでサステナブルな暮らしをしても、日本の家族のためになると思っています。
だって、私達は同じ場所、地球に住んでいるのですから。
ゴミが回って回って、世界のどこかに着くように、私達は繋がっているのです。
今と同じように生活できるのはあと何年なのでしょうか。