北欧デンマークでアパートを買うことにした話

食と生活
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こんにちわ。

こんなに更新出来ないなんて、初めてでは!って程、ブログに触る時間がありません。。。

SNS(FacobookとInstagram)を見ていただいている方は、知っていると思いますが、

北欧マン家、今アパートのリノベーションに追われております。

ちょうどキッチンを破壊したところで。。笑

今回、本当に考えれたことは”何が自分の暮らしに大事なのか”ってことだった気がします。

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コペンハーゲンのアパート事情

デンマークの首都コペンハーゲンですが、シングルでも家族でも、アパートの賃貸を探すのがとても難しいと言われています。

家族向け賃貸アパートは賃貸料高騰中

コペンハーゲンは、元々ほとんど昔からの建物で埋まっていて、新しくアパート立てたり出来るエリアはとても限られています。

地震などの自然災害がなく、建物は老朽化してもリノベーションして使用するのが当たり前なので、街中はしごで覆われたアパートを見ない日はありませんし、1800年代のアパートもザラです。

そして、古いものほど価値があるというアンティークの考えが家でも一緒で、お金に余裕がある方は、外装をそのままに、手直しをし、おしゃれに内装をリノベーションしているのが、よく雑誌に載っています。(信じられない程オシャレなのです。。)

そんな感じですので、ひと部屋ひと部屋は昔のまま、”シャワー室もまだ地下に残っている”なんてアパートもあります。

60㎡以下のいわゆるStudioタイプの部屋は多いですが、家族で住もうとすると、カップルなら大丈夫ですが、子連れではなかなか難しいところもあります。

シングルで借りる場合は、シェアアパートが一般的で、”新しいシェアメイト探しています”という触れ込みがネットに出ます。

でも、シングルでさえ狙っている人が凄い多いので、詐欺が多発している程の状態。

家族向けになんて、そう出てきません。

最近はAmagerという空港近いエリアに、沢山家族向け賃貸用アパートが建っていて(どんどん建てている状態⇉投資目的で買っている人多数とみた)、月々15000kr(日本円で26万位)で貸しにでています。

もう旦那さんがアパートを探し疲れて、そこに落ち着いたっていう友人家族もいます。

他の街中心に住む友人カップルも月々14000kr(日本円で24万円弱)なので、そう変わりませんね。

Airbnbもおっそろしい値段だったりします。

プリンストン時代のアパートは大体相場が、月々20万で、うちは格安16万の所に住んでいました。

ちなみに1ベッドルームです(洗濯機なし)。

それよりも高いコペンハーゲンにもう戦々恐々と移り住んだわけです。

十分な広さのある住む場所証明しないと、家族ビザあげないよ

デンマークに来るためのファミリービザをもらうために満たさないといけない条件が色々あるのですが、基本的に

  • 独立してドアのあるユニットのスペースがあること
  • シェアハウスとかも必要な広さがあればいい
  • 申請より1.5年以上の賃貸契約書があること

などなど、色々あるのだけど、最長2年でるビザなので、賃貸の場合2年以上の契約がよいのだけど、友人の話によると、賃貸契約を2年以上出来ることはまずない。

何故か、、、⇉2年以上住むと、大家さんが借り主を追い出すことが出来なるかららしい(聞いた話です)。

ということで、この難関なビザ要件を満たすために、この機会にアパートや家を買ったり、親にお金を借りて買ったりする人が多いそう。

追加で、満たしなさいという結構くせもの要件がこれ。

The number of people living in the residence may not be more than double the number of rooms, or there must be at least 20 sq. meters of living space for each person living there.
(訳:居住する人数は、部屋の数を2倍にした数より多くなってはいけない、もしくは、最低でも、それぞれの家族メンバーに最低20㎡が必要である)

参考:New to Denmark

移民が多くなっている今、特に沢山の家族を呼ぶ傾向にある民族の人達が揃って、小さいアパートに住めないように、こういうルールがあるらしいとのことなんだけれども。

アメリカの時は、住んでいたNJ州では、1ベッドに大人二人がリミットと言われていて、”3歳以上になるとひと部屋を与えないといけない”というアパート規約がある所もあり、例えば3人家族で子どもが3歳以上だと、1ベッドでは契約できなくて、2ベッド(高い!)でないといけませんでした。(法律とかではないようですが)。

なので、驚かないけれども。もうひとつの要件の一人につき20㎡って言ったら、結構なもので。

家族4人って単純計算したら80㎡必要ってことに。

コペンハーゲンのアパート値段は10年上昇中

コペンハーゲンの住宅事情がそんな感じなので、売買されるアパートの値段はここ10年で3,4倍にもなっていて、最近アパート売った友人も、たった2年で800万近く高値で売れました。

住宅探し人気サイトBoligsidenで検索すると、80㎡以上のアパートで、5千万以下は20件以下。

この20件もメインのエリアではなく、ほぼコペンハーゲンの端っこの方。

4千万円以下はほぼゼロでした。

年数が経ってても、リノベーションもバッチリされて、エネルギーマークもC位なら許せるが、ただただ古くなっているのに、価格だけ馬鹿あがりしているこの状態。

本当おかしいと友人とぶつぶつ。

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コペンハーゲンに5年住むなら、アパートを買ったほうがお得らしいが・・・

ということで、賃貸の値段も高騰&アパートの値段も高騰しとります。

コペンハーゲンでは、”5年以上住むなら、アパートを買ったほうがいい”と皆口々にいっていて、それだけ賃貸にお金を捨てるのであれば、不動産に投資したほうがいいと思っているようです。

デンマーク語が出来なくても、車がなくても生活できるコペンハーゲンは魅力的

私のインターナショナルな友人達をみていると、みなコペンハーゲンに留まりたいと思っています。

自転車で端から端まで、大体1時間でいけちゃうコペンハーゲン。

もちろん中心街は30分エリアで車はなくとも、殆どの店舗にいくことができる。

何よりも、デンマーク語でなくても生活が成り立つ。

もちろん、色々な部分でデンマーク後がでてくるけれど、英語で返答すれば、そこから英語にかわるのがコペンハーゲン。

ファアモアも、『中心街で道を聞いたら、3人続けてデンマーク語喋らないの!私、どこの国かと思ったわ』ですって。

東京全体に比べたら小さいエリアですが、こじんまりと外国人には住みやすい。

現実的な数字をみてみると・・・

しか〜し、ここでアパートを買うには、5千万円以上(ほぼほぼ厳しい)、平均8千万円あれば選ぶことができるようになるでしょうか。。。

簡単に考えて、住宅ローンは20%が金利の高い銀行ローン、80%が金利の低いローンを組むことになります。

銀行にまず最低5%の頭金を払わないと買うことはできません。

5千万円の5%は250万円。8千万円の5%は400万。

頭金がどうにかなっても、いち早く銀行に借りている20%分を払え終えないと、どんどん膨れていくので、5千万円で1千万、8千万円だと1600万円。。。

まあ、大きいお金でございます。

コペンハーゲンでアパートを買って持っている人達

北欧マンの上司や出会った方々からお話を聞くと、こんな感じでわけられます。

  1. 小さいサイズのアパートでも大学に入る時点で購入していた人達。
    親が投資的意味も込めて、アパートを購入するのが一般的。
    ご本人は結婚したり、子どもが出来たりなどの人生ターニングポイントで売る(もちろん価格は上がっているので、次はそれを頭金に高額なアパートや家が買える)
  2. アンデルスボーリである。
    デンマークのアパートシステムは、自分の持ちアパートか、アンデルスボーリという権利を居住者全員で買っているというシステムのアパートがあります。
    こちらは、マーケットに左右されないために比較的抑えた値段で、広さがあるアパートに住むことができますが、申し込み制で、どこも10年15年待ちと言われています。。
    アンデルスボーリを買う時は、持ちアパートよりも金利が高くなるそうで、それはマーケットで値段があがるわけではないからだそう。
  3. もちろん、元々お金持ちの方々です。
  4. 二人共働きで、高い賃貸を払いながらもコツコツ頭金を貯めて買う

北欧マンのまわりは、1と4。

最近ニュースで、2020年は2019年よりも16%増えて両親が子供にアパートを購入したそう。

商売として、アパートを買って、5年後それを売って一回り大きいアパートにステップアップ的な感じで変わっていく人もいます。

もちろんリノベーションとかセンスとか色々あるので、全ての人が儲かっているかは知りませんが。

インターナショナルな友人達は、もちろん若い時に買うことができないので、選択肢は4。

結構お給料がいいだろう夫婦も、買うまでに5年かかった、8年かかったなどと教えてくれました。

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北欧マン家の選択

アパートを探した時の我が家のポイント

こっちに来てから、ネットをずーとみたり、アパートを見に行ったり。

何故急いで探していたかというと、賃貸が持ったいないとかではなく、娘の0年生が8月から始まるからです。

北欧マン
北欧マン

0年生の1年間の様子をみて、1年生から9年生までのクラスメンバーが決まる(9年クラス替えなし)から、絶対にそれまでに定住すべきだ!

以前お話しましたが、0年生は今後を左右する大事な1年だそうで。詳しくはこちら。

我が家のポイントをあげてみることにします。

環境部門

  • 公立小学校に徒歩で行くことが出来る
    通学路は、車が沢山通る道を通らなくてもいいこと
  • 小学校が荒れてない
  • Sトレイン駅から徒歩15分以内
  • Sトレインは、北欧マンの職場に行きやすく、日本語学校に行きやすいライン
  • その街に中心地と呼ばれるエリアがある(ショッピングセンターよりも商店街希望)
  • 図書館が良い(子育てにお金を使っている市がいい)

アパート部門

  • 3部屋(リビング、キッズルーム、大人ルーム)
  • 南向きで窓大きめ
  • 1階外にテラススペースがあったら最高だけど、なかったら低層階でベランダは必須
  • キッチンに座って、朝食を取れるスペースがある
  • エネルギーマークがせめて”C”
  • Ejerudgifter( 月々ローンとは別に支払う部分)が低い

あげたら結構ありますね。

私的に”南向きの窓大きめ”はアパート部門でかなり重要でした。

冬ほんとに暗いですから、窓小さいと本当やられます。

きっと、人によっては”全くリノベーションしなくていい物件”をポイントの人もいますよね。

デンマークでは、買う時電化製品系はついていて、正常に動作していなければ買い主に使えないと契約違反になります。

結構みんな何も変えずに住みたいって人が多いとTVショーを見ていて思いました。

なので、大体キレイにリノベーションして売ってます。

デンマークでは、リノベーションはみんな自分でやります。

電気や水回りで法律や保証の部分で出来ない部分はありますが、ほぼほぼ自力でやる。

写真をみてても、すごいDIYしたな〜もっと丁寧に塗ろうよとか垣間見れる物件もちらちら。 笑

しかし、古かろうがとりあえず入居した日から住めるというのが基本なのです。

なので、内装はうちのポイントでは重要ではなく、立地と子どもの学校が重要でした。

希望のこどもの小学校環境

コペンハーゲンの公立小学校が悪いわけではありません。

ただ私が残念に感じたのがふたつ。

  1. 校庭が限られている
    街である以上、学校の敷地は限られているのでわかりますが、大体公共の公園やエリアを校外にでて活動しています。
    自分としては、特に小学校時代は大きな校庭で、安全に元気に遊ばせたい。
  2. 休憩時間?お昼ごはん?に、校外にキオスクで買い物やスーパーに行っている
    きっと限られた生徒なんだろうけども、学校にいる時間中に買い物行ける状況になっちゃうのか。
    田舎だと、学校の周りに何もないからいいな。

子どもが行ったことがない私に文句を言われたくはないだろうけれど、自分はもう少しガヤガヤしていない雰囲気がいいかなと感じてしまったのです。

引っ越し先の小学校は、校庭が丘全体と一体化しているので、とっても広大。

元気に遊べること間違いなし。

コペンハーゲンの良さを堪能できない暮らしの北欧マン家

やはりコペンハーゲン市内であれば、お店も多く、レストランも多い。

友人夫婦でレストラン周りが好きなカップルは、コペンハーゲン大好き!と言っていましたが、私達家族ほぼ外食しない。。

外食が高いのがひとつ。子どもに気を取られて、楽しめないがふたつ。味が濃くて、胃にもたれるがみっつ(私だけ)。

現在自転車で通勤中の北欧マン。

大体片道25分。であれば、通勤で電車に乗っても、同じくらいの時間でつけばいいのでないかと。

エクササイズは他で必要になるけれど。

子どもが大きくなったら、コペンハーゲンはいいな〜と思うと思う。

郊外の小学校まで徒歩5分で決まり!

最終的な選択は、コペンハーゲンから電車で20分。通勤に30分。

駅から徒歩10分の南向きアパートに決まりました。

スーパーが近くにはないけれど、ほぼほぼ理想どうりです。

ただ、お買い得に買えた分、20年以上お直ししていないお部屋でして、リノベーションのために1ヶ月家賃は払ってもらう形でお買い上げ。

キッチンは入る前に直さないといけないので、部屋の壁の直し、ペンキ塗りと合わせて、キッチン改造行っております。

ここに至るまでの道のりは色々。

夫婦で意見があわなかったり、ここが重要だ!これが大事だ!と意見をぶつぶつぶつけあったり。

そんなストレスで、一度アパート探しを辞めた時は胃の痛みがすーと引いたのを感じた程。

それでも、悩んで悩んで、あーだこーだいいあって、最終的に二人して”これがべストチョイスだ”と決められたので本当よかった。

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まとめ

家を見ればみるほど、夢を見ればみるほど思ったこと。

”何よりも、私はお家にそんなに人生をかけたくない。”

TVショーで有名な”I HUS TIL HALSEN(家が喉に詰まった)”。

家を売りたいのに売れなくて、住宅ローンを払うために3個仕事を掛け持ちしている人とか。

頭金が払えても、支払いは毎月のこと。

年も年だし、片方の給料で支払える位の支払いであれば、私が働き始めてからはプラス。

日本への旅行も、バケーション旅行も、色々他に回したいところは沢山。

うちは選択肢4でコペンハーゲンにこだわることよりも、まずは一歩窓からお金を捨てる状況は脱したということでよしにしよう。

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