DIY北欧クリスマス飾り!ハートに愛をこめてJulehjerter

スポンサーリンク
食と生活
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちわ。

デンマークのクリスマス飾りの象徴といえば、”JULEHJERTER”。

”Jule”がクリスマス、”Hjerter”がハートです。

デンマークでは、貨幣にハート、市のマークにもハート、沢山のハートが使われていますが、クリスマスのユールもハートが主役です。

このハートが、広告でも、包装紙でも、ツリーにも、もうこの時期にみないことはありません。

今回は、この”Julehjeter”を紹介します。

スポンサーリンク

Julehjerter ユールイヤーター

定番のオーナメント

このユールハートは、2色の紙からできるハートの紙飾りで、デンマークのクリスマスでは欠かせない象徴です。

作りはじめられた始まりは分かってはいません。

1860年アンデルセンがハートを作ったのが一番古いものとして知られていますが、オーナメントとして掛ける部分がなかったそう。

一番古く残されている”ハートの作り方”が載っている本が1870年頃創刊されていますが、そこまで一般には広がらず。

1910年頃になって、幼稚園や保育園で作られたのがキッカケで、一般に広がり、国民全体が知るものとなりました。

種類は他種類あり、切り方によって、様々な模様を生み出すのが特徴です。

入れ方で表にでる色が変わるのも、楽しむひとつのポイントとなっています。

”Julehjerter”で検索すると恐ろしい程のクリエイティブな作品がみれます。

今日は、こども向けと大人向けの2種類を紹介します。

Julehjerter こども編

材料

  • 2枚、色の違う画用紙
  • はさみ
  • テープ or のり
  • 定規
  • 鉛筆

伝統的な色は”赤”と”白”ですが、これでないといけないということはなく、好きな色で構いません。

紙の質は、硬いものであると難しいので、柔らかいほうが向いています。

今回、画用紙で作っていますが、シンプルなデザインであれば、フェルトで作るのも優しい味わいがでておすすめです。

折り紙でもできますが、折り紙は正方形なので、そこから長方形に切る&半分におることを考えると、かなり小さいサイズになるので、小さいサイズを作るときは、シンプルなデザインをおすすめです。

今回は、一番簡単な2等分のハートで、作り方を紹介します。

ハートだいすき5歳児も、一緒に作ることができたので、是非おこさんと作ってみてください。

紙を切る

紙を切るときのポイント

*二つ折りにしたサイズが、作るハートのサイズである

*ハートの重なる部分は”正方形”、ハートの羽の部分を作るために片方の辺は”+3cm以上”長くする

*作りたい模様によって、”正方形”の辺の長さを決める

何等分の模様にするかによって、割り切れる数にしておく必要があります。
(例:8cmの正方形を5等分で1.6cmずつ。3等分は難しい)

以上に注意して、自分の作りたいハートの大きさに紙を切りましょう。

例えば、8cmの正方形部分に+3cmの羽部分の大きさのハートの場合、縦22cm✖横8cmの紙を準備します。

線を引く

紙を切って、二つ折りにしたら、紙を合わせてみましょう。3cm以上ないと、ブサイクなハートになってしまいます。

折り目の部分を下にして、横線を2等分にする部分にチェックをして、下から正方形の縦線分線を引きます。

*線を引く時に、2・3mm正方形分より長く引きましょう。後で組み立てやすくするためです。

紙を切る

はさみを使うのはここだけ。

2等分にした線に沿って、切り込みをいれます。

ハートの羽作りは、最後作り終えたあとでも構いません。今回はここで切りました。

鉛筆ラインがきになる人は、ひっくり返してもかまいません。

紙の組み立て

では、組み立てに参りましょう。

①白1番の輪の中に赤を通します。白の紙を切れ込みいっぱいまで羽側にもっていきましょう。

②次に、赤の輪の中に白2番をいれます。そのまま、赤の紙を、白同様、切り込みいっぱいまで羽側へ。

③ハートの形になりました。白が”外”、”中”が交互に来るように、紙を通す、もしくは入れていきます。

最後の白の輪に、赤を通すのが難しいので、ハートを上下ひっくり返して入れると入れやすいです。

取っ手をつけて、完成

完成!

取っ手をつけて完成です。右が5歳児作品。楽しく、最後まで取り組めました。

Julehjerter 大人編

大人では、これは簡単なので、ひとつ複雑な柄に挑戦してみました。

先にいっておくと、すっかり”3cm以上”ポイントを忘れ、恥ずかしいことに出来上がりがブサイクなハートになっていますが、そこはスルーしていただけると幸いです。。

ではいきましょう。

紙をきる&5等分にする

①紙を切る前のポイントは、上記に記した通り。

②今回は5等分にするので、1.6cm毎に、縦・横ともに点で記しをつけていきます。

そして、1と3(写真参照)はまっすぐ線を引きましょう。

*羽側に2・3mm長く線を引くのをお忘れずに

もっと線をひく

③2・4のラインに線を引きます。(左写真参照)

④2・4にハートの羽になる部分を書きます。ピッタリ半分でなくてもいいですが、半分がわかりやすいので、

私は2・3の間の中間(横線も同じく)で点を引いて、半円を書きました。

紙をきる

⑤もう1枚の紙を同じように線を引き、紙を線に沿って切りましょう。

⑥ハートの羽の部分が上になるように、写真のように紙をおきましょう。

ハート組み立て

⑦どちらかを中心に考えて始めるとよいです。今回は赤で考えてはじめました。

赤の一本目をピンクに”外(ピンクを赤に通す)”、”中(赤をピンクに通す)”、を繰り返し、ピンク3本組み立てます。

4,5本目までいれると、紙がひっぱられて、他の部分が組み立てずらくなります。

⑧赤の2本目は、”中”、”外”と1本目と相反するように、入れていきます。

3本ずついれたところが写真の状態。

⑨組み立てをスムーズに出来るために、ここで、最後まで紙が組み立てられるかチェック。

ピラピラ側(上にのってる方)が下の紙より長くないといけません。

ここで私の写真のように、上の部分が短い場合、切り込みをもう少しいれて、紙をずらす必要があります。

最後の組み立て、完成

⑩赤、ピンクの4本目をいれて、5本目へ。最後は、通せるのか?!って思いながらの作業だと思いますが、大丈夫、通ります。

ちょっぴり丸めたりしながら、通していってください。そして、完成です!

ブサイクハートになりましたが、完成しました。

最初に通すところを、逆の通し方で始めると、でてくるハートの色が変わります。

どっちがいいか決めて始めるといいですね。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたか?

子どもと一緒に壁にクリスマスを飾る時間も、大人になって、集中して紙に向かう時間も

とっても心地のよい時間です。

是非家族でデンマーククリスマスをお家に呼びこんでくださいね。

励みになるので、よかったらブログ村アイコンをクリックしてもらえると嬉しいです。
一緒にサステナブルな暮らしに近づきませんか?
この記事が気に入ったら、最新投稿をフォローしたり、
いいねしてね!
食と生活
スポンサーリンク
サステナブル生活を一緒にしていきませんか?フォローしてくれる方は下をクリック!
北欧マンとゆるりサステイナブル生活
タイトルとURLをコピーしました