こんにちわ。
この前は、星の紙飾りのご紹介をしました。
北欧クリスマス飾りを作ろう、今日はオレンジを使った飾りを紹介したいと思います。
Nelliker Applesin

”Applesin”はデンマーク語で”オレンジ”、”Nelliker”はスパイスの”クローブ”を指します。
日本人にあまり馴染みのないクローブですが、匂いが特徴的で、シナモンのようなバニラのような甘さを含んだいい匂いがします。
西欧では、オレンジの飾りを魔除けやお守りとして作られているそうなのですが、北欧マン曰く、デンマークではただのデコレーションとして作っているだとか。
それでも昔から作られているクリスマス飾りで、自宅でも簡単にできる&こどもでも一緒に楽しめます。
準備するもの

- オレンジ
- グローブのそのままのもの
- リボン
- ピューラー(芽取りの部分があるもの)
準備するものはこれだけ。

クローブは馴染みはないですが、スパイス売り場に売っていると思います。
粉に挽かれたものでなく、”ホール・クローブ”を準備してください。
ピューラーは、オレンジの皮をそぐのに使うのですが、彫刻刀のようなものでも、もちろんOKです。
ピューラーのじゃがいもの芽を取るのに使う部分を使います。
模様パターンは数しれず。自由です。方法としては3種類。
- *そのままグローブを刺していく
- *ピューラーで模様をつけてから刺していく
- *リボンで結んでから刺していく

リボンで結んだものは吊るすもよし。刺したものは、部屋に飾ってクリスマスデコレーションのできあがりです。
Applesinskiver
乾燥オレンジもクリスマス飾りのひとつとして、ツリーに飾ったり、リースに飾ったり、デコレーションとして使われます。
もちろんスライスして、外で乾燥させても構いません。
今回は、オーブンで作りました。
1時間後 1週間後カラカラ
出来るだけ薄く切ったオレンジを、オーブン100度で1時間。
電気がもったいなくなって、ここから干すこと1週間でカラカラに。
少し水分をオーブンで減らして置いたからか、虫が寄ってくることなく完成。
まとめ
とっても簡単で、匂いが素敵なオレンジのクリスマス飾り。
子どもと一緒に匂いを楽しみながら、作ってみてくださいね。
注意:スライスは大丈夫ですが、ホールオレンジはいつか腐りますので、お気をつけを。