こんにちわ。
今日は、デンマーク語テストを受けた時のお話をしようかなと思います。
私が受けた時は、英語でひとつA1テストの様子を書いているブログを見つけた位であまり情報がなかったので、これから受ける方に役立てばと思います。
注:これは2020年7月に受けたテストについて記載しています。実際の部分は、デンマークでは変更が多いので、参考程度だと思ってください。
Danskprøve A1 og Danskprøve A2 for ægtefællesammenførte
私が受けたデンマーク語テストA2というのは、デンマークにて配偶者ビザ及び家族ビザを申請し、支給されたあとに、ビザをキープするために受けなければ行けないテストです。
A1テストはビザをもらって6ヶ月以内に、A2は9ヶ月以内にパスしなければいけません。
テストは、コンピューターに向かって話す、口頭テストのみで、ライティングもリーディングもありません。
A1,A2ともに30問質問があり、21問以上正解で合格です。
A1を合格すると20,400kr、A2を合格すると10,200krが銀行に預けたお金より戻ってくることになります。(2020年9月現在)
テスト代は2,765kr。それぞれかかります。
現在、デンマーク語教育は、ビザ配給者にむけて最大5年まで無料になっています。
(今年7月まで有料。)
デンマーク語を勉強して、社会にでてくれというわけです。
このテストは、CPRナンバーがなくても受けることができます。
私はビザがおりていない状態(申請中)でも受けることができました。
(結果を受け取るために、配偶者のEboxに結果を送ってもらうよう確認必要)
オフィシャルの情報が書いてあるページはこちら。
Danskprøve A1 og Danskprøve A2 for ægtefællesammenførte
テスト受けるまでのわたしの流れ
私の場合の流れはこんな感じでした。
わたしは5年前にデンマークに滞在時語学学校に行き、モジュール3まで受けましたが、もう本当憶えてません。。。
オフィシャルのページのサンプルテストを試しにやってみます。
A1・・・・『大丈夫。。でしょう』 A2・・・・『なんとなく心配かな〜』
この様子を見ていた北欧マン。
A1テストを申し込みした後、確認で事務局へ電話をしました。
向こうのおばちゃん『あなた、なんでA1申し込んでるの?!(スーパー納得行かない口調)』
北欧マン『え?A2自信が無いみたいだから、A1で自信をつけてあげようと』
向こうのおばちゃん『あなたの計画は理解できるけど、お金の無駄だから。A1の予約取り消して、A2の予約に変えとくから。ダメだったらまたA2受けたらいいのよ。どうせうけなきゃいけないんだから』
ってさ。
じゃあなんでA1あるのさって言いたくなるけど、そこは色々あるのでしょう。
そんなんで、急に次の週に(これもいきなり)A2を受けることになりました。
まずは、オフィシャルサイトのデモを何度も練習。
自分の不得意は特に数字。ぶつぶつ数字を北欧マンにいってもらって練習しました。
最後の答えを言う部分は、時間が5秒位しかないので、短く、はっきり言う練習をしました。
テスト当日の流れ
私はGlostrupのセンターに行きました。
S-togの駅からも近く、迷うことなくすぐ着きます。
正面からはいって、左に進むと、テストの受付のドアがあり、時間になれば受付の方が立ちます。
今はコロナ状況下なので、部屋に入るのは一人だけで、あとはドアの周りで距離をとって待ちました。
試験の場所には鞄を含め、何ももって入れません。
受付の人の部屋に荷物を置いて、上着を脱ぐことになります。ですので、貴重品は極力もっていかないようにしましょう。
受付の人とは、英語がいいですか?デンマーク語がいいですか?と確認をしてくれて、説明をしてくれます。
説明内容は、試験内容と、どうやって結果を受け取るかということです。
結果はEboxに送られてきます。
そこから受かったら、自分でテスト結果を担当部署に送り、書類を作ってもらったら、それを銀行にだしてお金が返ってくるという、長い時がかかる仕組みです。(銀行はすぐ返してくれますが、書類は結構かかります)
最後に部屋に呼ばれる番号を渡されて、時間がくるまで待ちます。
時間がくると、部屋に呼ばれます。
部屋は、10個位のブースに分かれていて、一人一人がしっかりプラ板のようで囲まれた状態になれるようになっています。ドアも閉まるので、他の人の声も何をいっているかまでは聞き取れません。
この瞬間、TOEFLもこんな環境でできたらもっと快適だったのに、最後の記述が前の席のインド人のお兄さんの声で集中できなかったのをふと思いだしてしまいました。
こっちは国の事業ですもんね。比較しちゃいけませんでした。。。
ひとりずつブースに案内され、イヤホンの音量テストを行います。
あとは、全員が準備ができたら、いっせいにスタートです。
A2テストの実際
テストの構成はデモと全く同じです。
最初の自分に関する質問。
- どの言語を話しますか?
- 朝何を食べますか?
- どこに旅行にいきたいですか?
- などなど
2番め、数字問題は、問題文で数字を2ついい、どれが正しいか答える質問で、難しかった。
内容は、歯医者にかけたけど春休みかなんかで休みで違うとこにかけて、結局どこの電話番号のとこにいった?的な内容だったのだけど、数字もあってるふたつが答えに入っているから、文章をしっかり聞き取れていないとわからず。
これは当てずっぽで答えました。。。
3番目は、ほぼ同じ絵なんじゃないかって位、同じシチュエーションのものがいっぱいあったので、デモで分かれば問題無いかと思います。
最後の長い問題は、長く答えようとせず、聞かれた部分だけを返答するのがポイントだと思います。
記録しているのは5秒なので、考えていると時間が終わってしまうので、本当アンサーのみで。
わかっているかを確認したいのであって、正しい文法等は求めていないそう。
私は、女の子が夏休みに海の家でのアルバイトで、海外からのお客がきて、いつかアメリカに旅行にいきたい的な話でした。
全部終わったら、順番に退室を促されて終了です。
後日、結果が送られてきます。
まとめ
私はありがたくラッキーなことで、28問正解で、合格できました。
軽くあてずっぽがあっても、1回で終われたことにほっと一息です。
緊張で焦っても、ピンと録音が始まる前に言い出さないように落ち着いて頑張ってください。
(私の時も、早!って感じで録音前に言い出してた人いましたので)
無事に皆様のテストが終わりますように。