北欧デンマークの子ども大好きイベント”フェストラウン”

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こんにちわ

今年のバレンタインデー。

皆様、たくさんのチョコを口にほうばりましたか?

ここデンマークでは、バレンタインでもありますが、2021年は日曜日だったので”Festlavnフェストラウン”の日でした。

デンマークで子どもにとって、大きな一大イベントの日です。

このおかげで、連日わたしはやや寝不足。。zzzzz

子どもの衣装を縫い縫い手縫いしていたら、2時なんて日が続いてましたが、金曜日に保育園でのイベントも終わって、ふ〜と一息ついてます。

いつもなら当日に街のイベントや友人たちとイベントをするんですが、今年は街のイベントは中止。

ひと家族の友人と集まって、お祝いをすることにしました。

寂しいですね。。。

去年のイベントの写真も交えてご紹介します。

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Festelavn フェストラウンって何?

引用:Wikipedia

デンマークでのフェストラウンは、元々オランダ移民の人達が、1500年代に始めたと言われています。

4月にあるイースター(キリストの蘇りの時)から7週前に行われるこのフェストラウン。

ここ北欧周辺の伝統的なお祭りとして、ノルウェー・デンマーク・フェロー諸島・アイスランド・グリーンランドで行われています。

ローマ・カトリック教の影響を受けているのですが、デンマークがプロテスタントになっても続いているというこのイベント、宗教的なイベントというより、大衆の楽しいイベントとして根付いた伝統行事になっているのです。

ドイツのイベント”Vastel-avent”から名前がきているといわれているフェストラウン。

”Vastel-avent”とは”fast-evening” (the evening before lent).という意味で、Lentはキリスト教での暦のようなもの。

毎年、復活祭にむけてのカウントダウンのひとつという位置づけで行われるお祭りなのです。

昔は、お酒を呑んで、樽を壊して大騒ぎ的な大人のイベントだったそうですが、いまや、子どものコスチュームに子どものお菓子といった、ファミリーイベントに変わっています。

子どもの可愛いコスチュームを楽しむフェストラウン

フェストラウンでは、子どもたちが仮装をして、イベントに繰り出します。

去年は、公共でも、保育園でも、友人たちともパーティーが出来て楽しく過ごしました。

昔は、歌を歌いながら、近所の家を練り歩いたといいますから、それこそ、ハロウィンの”Trick or treat”とそっくり。

今や、ハロウィンと一緒。

今年の娘の保育園では、スパーダーマンに、エルサというキャラ物から、コウモリ、流れ星の精霊なんてのもいました。

なんでも、子どもの楽しい姿は可愛いものです。

うちの娘のリクエストは、蝶々。

ということで、家にあったフェルト生地を合わせて、可愛いちょうちょに変身。

息子は、娘が去年ハロウィンで娘用に作ったタイガーをちょっと修正。

耳は娘はつけてくれたけど、息子拒否。

まあ、想定無いです。。。

もう気持ちはライオンキングのシンバ!

Festelavnsris フェストラウンギス 魔法のはたき?

かわいいデコレーションをした白樺の枝

フェストラウンギスは、デコレーションのひとつ。

白樺の木の枝にフェストラウンに関わるデコレーションをつけて、壁に飾り、フェストラウンの朝にこれで親にいたずらをするのが習慣です。

枝は、枯れて落ちたものでなく、生きたものを取ってくることで、”水につければ生き返る”という意味合いもあるそう。

フェイスマスク(仮面)に、樽をかたどったもの、黒猫、色とりどりのほうきなど、可愛く飾ってフェストラウンの日まで壁に飾ります。

1700年代からあったというフェストラウンギス。

昔はおんなの人が男の人に渡したり、結婚前の女の人に灰を枝の先につけて、顔に灰をつけたりしていたそうです。

フェストラウンギスには、昔から、家系繁栄の象徴として使われていたそうで、”子どもが生まれ、子孫繁栄しますように”との願いをこめて行われていたんだとか。

現在と昔とで全然やっていることはちがいますが、一緒なのは、一番早く起きた人が、フェストラウンギスでいたずらができるということ。

これで、子供たちは皆フェストラウンの日は早起きを競い合ったそうです。

うちはまだまだ起きないけど、大きい子は起きるのだろうか。

来年好ご期待。

黒猫が入った樽を叩き壊す

この樽が結構硬い!子供用の紙製もあり

題名を書きながら、物騒だなと思いましたが、これがイベントのメイン。

昔から黒猫は不運の象徴といわれていました。

日本でも言いましたよね、[黒猫をみると不吉な予感]とか。

酒樽の中に黒猫をいれて、それをつるし、木の棒で叩いていきます。

みんなで列をなして、順番に1回だけ叩いていくのです。

はなか
はなか

叩くと手がじ〜〜〜〜〜んってなって結構痛いのです。

が、なんでだろう、なんか溜まってるのかな。

本気で叩いちゃう

といっても、木の樽ですから、なかなか割れませんので、結構長い間お祝いは続きます。

昔はその中に黒猫ちゃんが入ってたわけで、、、、。

残念ながら、黒猫ちゃんが殺されてしまうこともあったそうですが、逃げれる瞬間があれば逃がしていたとも言われているそうなので、

黒猫ちゃんが逃げれたことを祈るばかり。

現在は、樽のなかに、黒猫の絵をいれて、あとは大量のお菓子をいれています。

そりゃそのほうが嬉しいに決まってる!

樽の最後のひとピースが落ちたら、このイベントの終わり。

最初に樽のピースを外して、最初にお菓子を落とした人を”Kattedronning(猫の女王)”。

最後の樽のピースを落とした人を”Kattekonge (猫の王様)”と呼んで、王冠をもらいます。

今回、友人とやったお祝いでは、樽だと終わりが見えないので、ピニャータで樽叩きをしました。

ピニャータは、風船を大きくして、そのまわりに糊プラス紙を貼ってつくるハリボテの飾り。

今回は、小麦粉とお水でやりましたが、糊とおんなじようにしっかりできあがり!

叩くの大好き2歳児

その中にお菓子をいれて、壊れやすい小さい子用樽をつくって、最後は5歳の娘がバコーン!

お菓子に群がる息子に笑ってしまいました。

去年の公共でのパーティーでは、”大人用”、”7歳から15歳”、”5歳以下”と樽が吊るしてあって、みんなで列をなして、叩けるようになっていました。

もちろん、子供用は随分樽を緩ませていて、壊れやすくしてあったりと運営の人が工夫してくれていて、家族で楽しめてとても楽しかったです。

フェストラウンボラー フェストラウンで食べる特別のパン

アーモンドのいい香りが漂います

このフェストラウンの時期にだけ、パン屋さんで売りにだされるのが、”Festelavnbolle (フェストラウンボラー)”

柔らかいパンのなかにマジパンをいれ、上にチョコレートデコレーションをしたパンです。

マジパンは、アーモンドでできたペースト。

デンマークのお菓子には必ずといってもいい程使われてるマジパンは、苦手な日本人友人もいますが、私は大好き。

クロワッサンにマジパンが入ったアーモンドクロワッサンとか最高。あっこれは、デンマークお菓子じゃないけれど。

マジパンが大丈夫なら、デンマークお菓子も楽しめますよ。

日本でみかけたら、是非試してみてください。

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まとめ

今日はデンマークで子供たちの年に一度のイベント、フェストラウンをご紹介しました。

甘い美味しいパンを食べ、沢山のお菓子を拾えて食べれる日。

今年はやっぱり大きく楽しめなかったので、ちょっとさみしかったです。

来年はもう少し大きく楽しめるようになるといいな。

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