こんにちわ!
雨の日に子どもと外に出かけますか?
水たまりに向かう子を”あ〜〜〜〜〜〜やだやだ!!!”と止めていますか?
今日はデンマーク子育てて欠かすことのできないアイテムをご紹介しようと思います。
水溜りばっしゃん。
子どもは大好きですよね。そう、これをやめなさいなんてゆってもやめるわけもないんです。。楽しいもの。
しかし!洗濯する側のストレスはたまるわけです。
雨の日ならず、常にアウトドアが多いデンマークの幼稚園・保育園。
何をいつもきているのでしょう?
雨を気にしないデンマーク

デンマークは、雨の日が年間171日、平均600mmの降水量と言われています。
対して日本(東京)の雨の日が年間128日、平均1292.6mmの降水量です。
そう、比べてみるとわかるように雨の日が多いわりに、降る量が少ない。パラ降りが多いんです。晴れてると思ったら、一気に雲がやってきて、ばさっと降ってさっていく。っていうこともよくあります。
そんなちょろっとくる雨なんて、気にしない。というのが生活にあふれています。
雨が降ったって自転車。
雨が降ったって園庭で遊ぶ子どもたち。
雨が降ったってストローラーで歩くよママ集団
雨が降ったってフードをかぶればへっちゃらさ傘なんていらないぜ
There’s no such thing as bad weather, only unsuitable clothing
A Coast of Coast Walk by Alfred Wainwright
“天気が悪いなんてことはない、ただ適した服をきていないだけだ”
イギリスのアルフレッド・ウィンライト(Alfred Wainwright)の本、A coast to coast walkの中のこの言葉は、デンマークでもとても有名。
プレイデイトの約束時に、天気が悪いかもなんて友人に言えば、この言葉が返ってきたこともあるくらい。
適した服着て、天気のいい日は天気のいい日を、雨の日は雨の日を楽しむのがデンマーク流。
レインパンツを準備しよう!
汚れる&濡れるのがストレスなら、汚れてOK濡れてOKにするしかありません!
日本ではレインポンチョやレインコートの方がよくみかけますが、それでは思いっきり遊ぶことはできません。
一番大事なのは、レインパンツ!

ウエストまわりが上手く月年齢の服と合わなかったりする乳児、幼児のうちは、オーバーオール型が断然いいです。
お住まいの所で手に入らない場合は、サスペンダーで応用しましょう。
そして2番めのポイントは、足元のゴムです。
足元のゴムは、靴の外側につけます。靴下の上でなく、靴の外です。←ここ重要です。
これによって、長靴の上の間から水が入るのを防ぐことができます。
ゴムがない場合は、自分でつけることができます。
《準備するもの》

- 2cm位幅のゴム2本(25cm)
- カッターナイフ
- 1.5cm位のボタン2個
- ゴム2本を合わせて、縫って、2本をくっつける(適当でOK)
- 端から1cmあけて、ボタンホールをつくるための切り込みを1cm入れる
- ボタンホールをぬう
- ボタンをズボンの裾の内側につける
- 完成!
*ゴムにボタンホールを増やすことで、フィット感を調整することができます。
大きくなったら、外側へずらしていくことで、長い間使うことができますよ
レインパンツは、雨の日だけじゃなく、川遊びや、砂遊びの時などにも凄く重宝します。
1歳すぎ、歩き始めでよくコケてしまう時期も、これだけはいておけば、服のスレも防げますし、砂にダイブしても、笑顔で眺めていられます。

夏場は、こんな風に、レインパンツだけ履いて遊ぶことも多いです。
つなぎ型もありますが、わたしはオーバーオール型のほうが応用がきくので好きです。
少し寒くなったら、暖かいパンツの上に履けばいいし風よけとしてもよし。
生地はポリエステルで、カッパの生地のような薄手のものではないので、中にくっつくこともなく、快適です。
長くつは、日本のものに比べやや重く、丈夫にできているものがこっちでは一般的です。
細身のものが多く、歩いても脱げにくく設計されています。やや重いのがデメリットですが。
裾口のゴムがあれば、脱げるを防ぐ効果もあるので、是非ゴムありを選んでくださいね(もしくは自分で)。
上の子は1歳半のものを3歳まで着てたので、長い間使えますよ。
真冬にはジャンプスーツ
極寒になってくる冬の日は、ジャンプスーツ《デンマークでは、Flyverdragt(フルーバダグト)》を着ます。
木を削る娘 完全防備であったか
デンマークに来てから、冬はどこに行く時もこのジャンプスーツ。何が起こってきても気になりません 笑。
日本だと雪遊び用というイメージだと思いますが、普通使いできる優れものです。
レインパンツを紹介したReimaはデンマークでは定番のメーカーです。
デザインも可愛いものがでてるので是非見てみてくださいね。
まとめ

是非、子どもたちと快適なアウトドア時間と雨上がりの時間をお過ごしてください!
こうならないように。。。