安楽死から解体されたキリンがくれた、動物園について考えるきっかけ

海外子育て
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こんにちわ。

題名がショッキングになってしまいましたが。

クリスマスライトアップが始まったコペンハーゲン動物園に行ってきました。

クリスマス雰囲気を味わいながら、思い出していた想いがあります。

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コペンハーゲン動物園

コペンハーゲン動物園は、1859年に開園した、とても歴史がある動物園で、コペンハーゲンのほぼ中心地、少し高く盛り上がった丘の上に建っています。

入り口すぐにあるzooタワーは、木製で作られていて、コペンハーゲンが360度見渡すことができます(長〜い階段を登った先の喜び。)

動物園は大きく、2つのエリアに分かれていて、

  • *ライオン・白くまなどの肉食系やペンギン・アザラシなどの哺乳類が個々に展示してあるエリア
  • *キリン・サイやダチョウなどがサバンナのように一緒のエリア(柵で通れないエリアを作ることで同じエリアにいるように見える)&大きなプレイスペース&動物ふれあい広場

があります。

ちょっとユニークな展示もちらちら。

泳ぐ白くまに釘付け

パンダは、パンダの生育区域半分がレストランになっていて、パンダが食べながら、人間も食べてる?みないな感じになっています。(普通には上からみんながパンダをみることができる。)

動物園の2箇所に外(動物園に入らなくてもみれる)から見える部分があって、アジアゾウやサバンナエリアをみることが出来ます。

みんな散歩しながら、動物園を楽しめるのは素敵。

動物園は、今まで住んだ場所の近くで行けるところに行ってきたのですが、

オークランド動物園(アメリカ西海岸)、サンディエゴ動物園(アメリカ西海岸)、サンディエゴワイルドアニマルパーク(アメリカ西海岸)、フィラデルフィア動物園(アメリカ東海岸)、ブロンクス動物園(アメリカ西海岸)、

日本だと北海道の旭山動物園と地元の動物園くらいでしょうか。

私はサンディエゴ動物園がとても好きで、展示方法が素晴らしいなと思っていたのですが、コペンハーゲンもそれに近くとても動物が近く感じられ、動物の生態に近い形で運営されているように感じます。

食事も、そのまま与えず、狩りになるように与えたり。肉も牛の足そのままとかです。

何度落ちてもめげずにジャンプ
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動物園の入園料

クリスマスデコレーションでいっぱいな動物園

動物園の入園料は、

子どもチケット【3歳から11歳】が105kr(約1800円)、大人チケットが195kr(約3200円)。

年間パスが、大人475kr(約7800円)、子ども275kr(約4500円)、シニア375kr(約6200円)。
年間パスには、お店での割引や、年間でゲストを連れて入れる日などの特典があります。

1回のチケットが高いので、1年3回いけば元が取れることになります。

日本って動物園とても入園料安いですよね。

日本では、有名な旭川動物園でも、千円。上野動物園は大人600円、年間パスポート2400円。

アメリカで通っていたフィラデルフィア動物園も、年間一人60ドル、二人で90ドルだったので、大体近い値段だとおもいます。

こう比較すると、日本って安すぎるような気が。。。

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コペンハーゲン動物園で起きた出来事

私がちょうどコペンハーゲンに住んでいた2014年、2月。

もう新聞・ニュースはこのことでもちきりになりました。

コペンハーゲン動物園で飼育されていた健康な2歳のキリン”マリウス”が、安楽死後、希望で観覧した親子の前で解剖され、一部がライオンのエサとして与えられたというニュース。(BBCnews)

飼育下の繁殖に置いて、遺伝子的問題で、動物園にいることができなくなったマリウスが安楽死に至るまでには、

他の所の受け入れなど色々試みがありましたが、上手く行かず、安楽死になったということ。

ヨーロッパで、マリウスを救えとネットでは2万7千もの署名が集められ、キリンが安楽死された後は、脅迫状が届くなど、反響はますます大きく。

そのキリンを教育の一環として、希望者に解体を見せた(子どもを含む)という部分の是非を問うニュースも大きく報道されました。

その中でも、動物園の担当者は、自信をもって”私たちは世界をディズニーのように誰も死なないような世界にするべきではない”と言っていました。

その後、ライオンも新しい雄を迎えるために、年をとった2頭と若い2頭が安楽死されるとうニュースがすぐありました。(Nationalgeoglaphic の記事:キリンを食べるライオンの写真なので見たく無い方はご注意)

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動物園という存在の意義

当時も北欧マンとこれについて話をした記憶があります。私は普通にショック。

”どうして解体ショーみたいなことをやるのか、見たさ好奇心でみて、ショック受けるかも”という私に、

”安楽死は、決まりの中で決まっていることを守るために起きたことだし、もし、避けられないのであれば、それを有意義な形で活かすべきだと思う。動物園は教育の場で、キリンの解剖をみる機会なんてないだろうし、希望者にだけ見せているわけだし、ライオンが食べるのだって、自然界では当たり前のことだ。”

だと言われました。”デンマーク人は何故こんなに騒ぐのかと不思議に思っている人も多いんじゃないか”と。

ぜんぜん考え方が違うことに驚きと、自分の考え方を考えるキッカケになりました。

私にとって”動物園”ってどんな存在だったのだろう。

動物が可哀想、そんな感覚でいいのだろうか。何が可哀想で、何がひどくて、何が悪で何が正義なのか。

そもそもそんなこと言ったら、動物園なんて存在するべきではないんじゃないかとか。

私は、動物園を”可愛い動物をみにいく””動物の愛らしさを楽しむ”そんな感覚で訪れていた部分が大きく、

人間が動物を間近でみれる機会として、行っていた部分を忘れていたと気付きました。

こどもの頃は、初めてみる動く動物に感動していたのに、今は見慣れてしまったように感じて、気持ちはもう違うところにいってしまっていて。

殆どの動物園では、動物は人間に姿を見せるためにそこで暮らしている、その動物らしくは生きていないのだから。動物に申し訳ないなって気持ちを凄く感じた出来事でした。

もちろん、動物園が商業施設として存在している部分も理解していますが、自分はそっちの面より、見せてもらっている感謝を持っていたいなと。

目の前でみることが出来る感謝をもって、子どもたちが初めて動物をみる感動をサポートしていけたらと思います。

これから子どもを一緒に連れて行くのに、もちろん私も新しい発見や学びをするつもりで動物園にいこうと。

図鑑とにらめっこです。

出来る限りのサポートで。動物園の至るところにある、小さな動物のエサ募金箱(これも遊びゴコロがある募金箱で、子どもが入れる楽しさ付き)に、コインを募金したり。年間パスポートにしたり。

自分がよく行く動物園をサポートしたいと思います。

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まとめ

この前、バクに赤ちゃんが産まれて、外のモニターでみたら、柄が全然おかあさんと違うんです!

大人は黒白で、身体の半分で色が分かれているのに、赤ちゃんは、まだらのイノシシの赤ちゃんみたい。

お母さんに寄り添う姿がまたかわいい。新しい発見でした。

帰り道、ライオンエリアで、兄弟4頭、じゃれあいながらくっついて寝ようとしている可愛らしい姿をみて、心がジーンとすると共に、この子達は今後どうなるのかなという不安で胸がきゅーとしました。

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