こんにちわ!
わ〜!最後の投稿から1ヶ月も経っている。。。。
ブログ書かないんじゃ位に思われる期間ですね。本当。
この期間、私、本当病んでました 笑
追われるものが多すぎて、アメリカの出産後よりも、日本語と英語のテストを両方に追われながら、国外引っ越しに終われた時位病んでました。
今日、またこのWordpressのページを開くことが出来て、『あっ私、ちょっと普通に戻れてきてるんだ』と自分自身を確かめられるキッカケになってるといっても言い過ぎでもなく。
なんとかSNSは時々アップしていましたものの、それもややこの気持ちの浮き沈みに対応できず 笑
そんな中でも、偶然にこのページを見つけて来てくれた方や、読んでくださった方がいたようで、嬉しいです。
先週1週間の雨続きの日が嘘かのように、昨日から初夏のような空気が漂っているデンマークです。
この暖かくなった空気とともに、私もまた笑顔で頑張りたいと思います。
時間も身体も頭も心もいっぱいいっぱいだった4月と5月1週目が過ぎて、
落ちた心を持ち上げてくれてバナナ先生に感謝しています。
なんのこっちゃ、バナナ先生あたりについては、また”私ごとコラム”でまとめるとしましょう。
ではでは、北欧アパートリノベーションにとりかかりましょう。
アパート買ったんだよって話はこちら
アパートのDIYリノベーションはじめました!
こんなアパートを購入しました

私達が、買ったアパートは築1975年の3部屋+キッチン+ベランダという間取りの72㎡。

1900年代前半のアパートもざらなので、まずまずといった感じ。日本じゃ考えられないよね。地震きたら・・。
新しく建てられたアパートより、昔に建てられたもののほうが天井が高いといわれていて、うちは比較的高い天井なので、空間は大きく感じます。
同じようなアパートがいくつも立っているアパート集合住宅の中のひとつです。
ですが、同じように見えても管理をしている組合の人達が違うらしいのです。
購入したアパートは、修繕費用などを計画的に上手にやっているらしく(ちょうど買う時の弁護士さんが購入したアパートのことをよく知っていた)、エナジーマーク(いわゆる水道光熱費などいろいろ含める)がCと他の同じように見える建物よりもいい状態で、その後も予定されている修繕予定のものがあがっていなく、この先しばらくは管理費があがらないだろうというのも書類からみえたのも良かったポイント。
前回のポストで私達がココに決めてよかった所を紹介しましたが、もう少し北欧ならでは理由も足しつつ、まとめると。。
《好きな所》
- 各部屋の窓が大きい
昔のアパートは本当窓が小さい!木枠でダブルグラスでも、き〜って感じであけるのが沢山あるなか、さすがエナジーマークC。しっかり密封で閉めれるタイプのドア&大きい。 - ベランダにテーブルセットがおける&風通しがいい
なんとラッキーなことに、先住民がベランダを3年前に設置ということで、比較的新しい状態 - 南向き
これ以上いいことはない。どんなにひどくてもこれが一番大きい。太陽なくして私達は生きらない。 - キッチンで朝ごはんが食べるスペースがある
小さいテーブルセットでもキッチンの横にあれば、本当毎日が楽。今心からこの部分、諦めなくてよかったと思う。
《しょうがないよね所》
- 洗面台&シャワールームには窓がなし
窓があるアパートのほうがなかなか少ない気もするので、これは想像ない。
換気扇も電気コンセントもないから、これはどうしたものか。。 - 北欧マン出勤に30〜40分
自転車ー電車ー自転車で通勤。
時間はかかるけどしょうがない。 - 夏休みまで2ヶ月息子もうすぐ3歳電車で毎日1時間保育園通園
ちょうど保育園と幼稚園の区切りの年齢の息子
近所施設では幼稚園からしかスポットをとれず。
他の近所の施設で2ヶ月じゃみないと断られたので、1時間かけて、元々お世話になっていたコペンハーゲンの保育園へ北欧マンと電車で通園。
北欧マンのオフィスよりも南なので、大回りのため1時間。
それでも、やさしい保育園で良かった。すまんよ、息子。 - 1階じゃない
人それぞれだと思うけれど、私達はそのまま外にでれるタイプのテラスがついてる1階アパートを探していたのです。子どもの足音も気にしなくてもいいし。
なかなか人気でいい物件にあたらず、残念。
さあ、こんな感じでこのアパートに決めた私達ですが、先住民のおじさんは20数年住んでいました。
”リノベーションは全然していない!!”と豪語するのは納得の部屋の様子。
子供が独立して、一人で住んで長いのか、ものが多くて床がみえない状態のお部屋訪問。
こんなファーストインプレションでも、窓と南向きとベランダでほぼ気に入った私。
購入して、鍵をもらった4月1日が、私達が初めて床と家全体をちゃんと見えた日なのです。
お洒落な北欧スタイルのアパートにしたい

さあ、買うと決まったら、心はうきうき。
ネットで自分の好きな写真を片っ端から保存していきました。
もちろん、普通に “Scandinavian apartment” とサーチするだけで沢山の写真がでてきます。
同じように、”kitchen” と変えていけばいいですね。
こっちの雑誌も参考にしたりしました。
いつもはこんな家に落ち着いて住めないわっていうアパートや家しか載ってないから、読むことはないけれど、色選びには参考になります。
実際の人のうちをみるのもとっても参考になります。
Boligsidenは大手の不動産売買のサイトをまとめてサーチできる便利なサイト。
サイトから物件をみれば、家の中の写真が自由にみえるので、インテリアなんかも参考になります。
皆さんはどんな北欧スタイルが好きですか?
結構モダンな所もあれば、クラシックに壁に飾りがあるタイプまで様々。
”Scandinavian color” と検索すると、壁の色に参考になる写真もみることができるので、そこから自分たちのイメージを決めていきました。
どんなリノベーションにする?
もちろん、物価が高いデンマーク、何でも新品というと、すっごいお値段になります。
それでも、これは新しいものにしたいよね、これを捨てるのは勿体ないなどなど、どういうものを選んでいくか?
低予算で済ませたい。
でも、新しい暮らし&初めての自分たちのスペース。気に入った形にしたい。
そんなことを話ながら、とりあえず決めたこと。
****北欧マン家DIリノベーション****
その1:リサイクルでやってみよう
欲しいパーツがある人は、まずDBA(ユーズド売買アプリ)
今回、キッチンでいえば、システムキッチンの全体から、調理プレート、シンクまでDBAで調達しました。
もちろん、全部ユーズドというのも嫌なところもあります。
例えば、水道部分は、沢山のカルシウムが溜まるので、完璧にキレイにするのは難しいし。
新しくしたいところと、ユーズドでも状態のいい、自分たちの希望のものを選択。
その2:自然原料のものを選ぶチャンスがあれば、そっちを選ぼう
今回学ばせてもらったのが、リノベーションにどうしても化学物質は不可欠であるっていうこと。
色んな工程や作業をするほど、化学物質の恩恵にあづかりました。
それでも、少しでも自然なマテリアルを使うチャンスがあればと、ペンキや床選びをしました。
その3:消耗品にプラスチックの使用を減らす
もうびっくりするくらいのごみができるんだリノベーション。
床の養生もそのひとつ。日本でいうブルーシートみたいなものも一部利用して最終終わるまでに折って折って、再利用したけれど、再生紙の養生を多く使いました。
といっても、ペンキがついたりするので、リサイクルにはできないので、燃えるごみになるんですけれども、本当沢山のごみがでてしまうということを学んだ今回です。
現実は甘くなかったDIYリノベーションの大変さ

題名の通り、意気込んでいた私ですが、鍵をもらった初日は、想像を絶する仕事量だろうなという印象に、やや心が虚無に陥りました。
だって、DIYでアパート直しなんて初めてですので。
《どうしようポイント》
- 家中穴だらけ
北欧では、壁に直接棚をつけたりするのは当たり前。家具をおくよりも多いと思います。
なので、棚をはずした壁は大量のネジを壁に差し込むゴム製の栓が全ての穴に。。。 - ドアの表面いくつか穴あいてるけど
家中のドアが、かなりおくたびれの様子で大きな穴も。 - 電気コードが家中にちらばっている
電気系等のお仕事をしていたらしい先住民。家中にテレビラインやらネットラインやらが壁の穴をあけて張り巡らせてある。。どれが必要でどれがいらないのやら。 - 見えなかった床⇉釘で打ち付けてある、ラミネートではなく、本物の木の床だけど、年季はいってるな〜床にドーナツの後が、これは何?!
- キッチンはより凄い
ガス台が使いすぎて、どれだけの強さで熱しているのかの印字が消えてる。。。おじさんどうやって料理してたの?
冷凍庫の棚が割れている⇉のりでくっつくよって、絶対すぐ割れる - 所どころどころの壁がやや崩壊?
書いてて、この殆どの直し終わってる今、自分たちをほめてあげたい 笑
何よりも、結構直せるんだということ。
見た目もよくなるんだっていうこと。
自分たちでも驚いている位で。
まとめ
このブログ、リノベーション紹介ブログではないのだけど 笑
ついこの頑張った頑張りを書き残したくなっております。
まだまだ終わってないので、途中ですが、少しずつ書いていきます。
この引っ越しの間も、コペンハーゲンのカーゴバイクでの桜ツアーや普段の暮らしのことをFacebookとInstagramでアップしているので、よかったら覗いてみてください。
電話のネット回線で、ネットをPCに飛ばして生活しているのですが、なんとも不安定。
テレビ回線から飛ばすかと注文したら、先住民おじさんの電気系のコードいじりで、テレビ配線が見当たらない。。
まだまだ不安定な日々が続きそうです。。。