こんにちわ。
食事の残りや作りおき料理の保存に何を使っていますか?
保存容器って色々なサイズや蓋がありますよね。
それぞれの家庭で、ガラス製・ホーロー製、角型・丸型、色んなタイプがあります。
今回は、うちで常に保存容器たちを紹介したいと思います。
家の中のもので出来る保存容器!”お皿onお皿”
うちの冷蔵庫に残り物をしまう時の常にレギャラー中のレギュラーの”お皿とお皿”です。
お皿の上にお皿を重ねてフタにしてしまうという画期的アイデアかつなにも買わなくてもいいかもしれない方法。
これ、きっと昔のひとはよくやっていたのでしょうか。
北欧ファモア【デンマーク語で、孫にとって父方の祖母をファー(お父さん)+モア(お母さん)でファーモアといいます】の家へ行ったら、こうやってしまっていて、『え!ラップいらないじゃん!』って知りました。


うちのレギュラーのお皿くんです。フタになるお皿には、やや特徴が必要になります。右の完了状態をみてわかるように、底がまっすぐ平らである必要があります。
お椀のようにカーブをしていたり、スープ皿のように丸みがあるとぴたっとくっつきません。
この状態で、冷蔵庫にいれると出すときに、フタ側のお皿に水滴がついているので、乾燥を防げているのは間違いありません。
密着性にもよると思いますが、私にはラップとなんの忖度もなく、役割を果たしてくれていますので、お皿としても使え、フタになる。これが毎日の鉄板です。
是非、お家のお皿を色々重ねてみてください!びっくり、ぴったり相性くんが見つかって、ラップがいらなくなるかもしれません。
IKEA ガラス保存容器

量が多いとき、この子の出番になります。IKEA 365+シリーズです。
上のフタの部分が3種類あって、木製のフタ、密封できるフタ、シリコンのフタ(それぞれ別売り)とあり、自分の使う用途によって買うことができます。
うちでは、重ねられるので、長方形と正方形、正方形の深型を使っています。
収納しやすいですよ。
うちは木製のフタをお菓子やぱんを作ったときなど、匂いがつきにくいもの保存として使い、密封できるフタは、冷凍庫にしまう時や、汁物系を入れた時に使っています。
お肉に下味をつけて、そのまま冷凍することもできるし、そのままオーブンにいれることも可能です。
短所をあげるとすれば、ガラスが結構重さがあること位。色々なサイズがあって、万能です。
琺瑯の容器もあると思いますが、中身が見えるガラスタイプの方が好きで選んでいます。
WECK 丸型 蓋が取れるタイプ

ここ最近で、作り置き用に登場したのが、WECKの蓋が取れるバージョン。
デーツでのみりん風酒だったり、副菜作りおきメニューを入れておくのに使っています。
蓋が取れるから、洗うのも簡単。
Bodum Hot Pot

IKEAの容器は万能なんだけど、重いのが難点でした。
外に持って行こうと思うとやや考えてしまう感じだったのです。
お値段はあがるのだけれど、買って良かったのがこれ。
BODUMは1944年デンマーク創業のキッチンブランドです。
スタイリッシュなデザインのキッチン用品が多い北欧ですが、bodumは色合いもシンプルです。
これは、白と黒の2色で選べました。
これの素晴らしいところは、ガラスの薄さ。軽い!
大きさに比べて驚くほど軽いです。
それに、オーブンや、冷凍も可能な高機能。
シリコントップに小さい穴が開いていて、蒸気が抜けれるようになっています。
私が購入したのは2個セットで、大きいサイズで、大玉スイカ1玉切ったものを全部入れることができました。
軽いので、ピクニックバックに入れて外に運ぶことも楽にできるようになりました。
フタの密着度は、イケアのシリコントップと木製トップの間って感じでしょうか。
取っ手部分を軽く引っ張って、縁に沿ってふたをはめます。止めがあるわけではないですが、フタを下にひっくり返しても落ちません(注:中身の重さにもよる)。
大きいサイズのガラス容器は、オーブンに使う用途のもが多く、深さがないものが多い中、これは深さもあって、プラスチック容器にほぼ手を伸ばしていた私の手を止めてくれました。
ステンレス製容器

アメリカで購入してから、使いやすくて出発前に追加して購入してきた”U・KONSERVE”
子どものスナック入れとして、果物やお菓子やナッツに小・中サイズの容器。
大きいサイズは、お弁当として使ったり、4つにわけれる仕切りがあるので、野菜を切ったのを入れるのに使ったり。
買ってすぐは、結構しっかり密着した蓋で、子どもには開けづらいのですが、すぐ開けれる位になります。
かといって、漏れたことはなく、カチッと止めるタイプではないですが、シーリングはしっかりしていますよ。
おまけ プラスチック保存容器は使わないべき?
今、プラスチックについて色々研究がすすんでいます。
プラスチックを全て使うべきではないと考えたことはありません。
私が働いていた医療の現場でも、点滴製剤が瓶だったころなんて考えられないし、アンプルもガラスアンプルよりプラスチックアンプルのほうが、開封時の事故や片付け時に手を傷つける心配もなくなります。
食品業界でも保存が聞くようになった分備蓄ができたり、今やあらゆるところに使われているプラスチックで、色々なことが便利に、安全になっている部分もあると思います。
食品のプラスチック容器は、電子レンジで使用する場合は、微量でも、容器成分を身体に取り込まないために、別の電子レンジ可能容器に入れ替えなければいけません。
私、結構ずぼらなので、昔はそのままいいやって温めたりしてました。温めすぎると、変形したりしますよね。そう、溶けているんです。今思えば、なんてことを。
日本ではBPAフリー表示もあまりみたことはないのですが、アメリカでもデンマークでも表示がしてあるもの、ないものしっかりわかります。
BPAフリーだから全て安全なのか、こういう議論もずっと続くのだと思います。
その製品が生まれて、数年間使い続ける人がいないとわからないこともあるでしょう。
毎日新しい製品が生まれ、それの安全性が確認されるには時間がかかるものだと思うのです。
そう考えた時に、どうしても必要なのか、それでないとダメなのかをポイントに考えていきたいと思うのです。
うちでは、トマト料理が多くでるのですが、トマト料理はプラスチックだと色素沈着します。また油ものも、綺麗に洗いにくいです。
その分、ガラスだととっても、簡単に洗剤が少なく綺麗にできます。
携帯しにくい点をのぞいては、上のチョイスでわたしの家事はすこぶる便利で、棚もすっきりしているし、フタと容器が合わないと探す必要もなし。
何よりも、不必要なプラスチックの使用量を減らすことが、個人にできる大事なアクションだと思うので、できるだけ買わなくていいように、選択肢を探して行きたいと思います。
日本の現在のプラスチック事情についてはWWFのサイトが分かりやすかったので、お時間があるときに。 WWF 海洋プラスチック問題について