リサイクル牛乳パックでベランダ菜園はじめよう

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サステイナブルな暮らし
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こんにちわ!

コペンハーゲンは初夏と言えるほど、天気もよく、キラキラした日が続くようになってきました。気温はだいたい上がって20度超える位。自転車を走らせると、気持ちがいいです。

植物が元気に育つ季節がやってきました。
サステイナブル生活と”食と緑”の繋がりはとっても大きいものだと思っています。

こんなにオーガニックが高いなら、自分で作ったほうがいいんじゃなんて何も知らず思ったことも。

アメリカに住んでいた時、大きなお屋敷の庭にある小さなコテージに住んでいたのですが、賃貸契約のなかに、裏庭を手入れすることとあったので、住んでいる間にガーデニングのあれこれを勉強することになりました。

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大きな庭のガーデニングから学んだ3つのコト

アメリカ時代の庭:写真の右に長く続く庭
  1. ガーデンングは費用が思ったよりもかかるものである。

    土作りから、苗作り、苗購入、球根植え替え、支柱や害虫対策など、毎年春の家計簿ガーデニング費用は安くても400ドル近くかかっていました。1年に決められた時期のこととはいえ、大きい出費。
  2. もちろん手間はそれ以上にかかるものである。

    リスからの球根守りとの壮絶な戦い(初年度に100個中86個食べられた)、ズッキーニを植えた年は毎朝人工受粉のためのチェック、どこからか飛んでくる雑草管理、毎日の水やり(広大なので、スプリンクラーを設置することも)
  3. 毎日収穫が取れるようになるためには、壮大な1&2&努力と愛情がいるということ

    こんなんで農家さんの大変さをわかったふりをするのは失礼かと思いますが、本当に大変な仕事に、私達の食は支えられているのだと実感。自給自足なんて凄くハードルが高いことだと身をもって知りました。

妊婦中の草むしりは辛かった。正直にいいます。残念ながら、今のその反動で、凄く小さくガーデニングがしたい。緑は凄く欲しているのですが。

街に住んでもできるということで、うちのちいさなベランダでできることをしていこうというのが、今年のテーマになりました。

今年のうちのベランダ菜園は、雑誌にのっているようなおしゃれな景色ではありません。
言い訳を上げると、、、

  • リユーズで何かできないか
  • できるだけプラスチックのプランターを買いたくない
  • 不織布タイプの植木鉢がホームセンターに売ってない(今のところネットで買い物をしていません)不織布タイプは深さがあるものがあって、野菜向きだし、リユーズできる。でもない!
  • 自転車で陶器の植木鉢を買って運ぶのに限界がある(車はない)&古い建物なので、ベランダの耐久性に不安がある。(実際、ベランダ天井が朽ちている。。。)
  • こども小さく、触る。もしくは抜くため、直置きはできないとなると、テーブルの上に置くのか

なんて、ぶつぶつ理由をつけて、考えたのが、牛乳パックの再利用でした。毎週2,3箱(北欧マンが牛のごとく飲むため)牛乳パックが溜まっていくのです。

下の子用の椅子を作ったり、再利用をしていたけど、まだいっぱいある。
卵カートンよりこれのほうがいいと思って、やってみました。

横バージョンと縦バージョンを作って、底とサイドに水抜きの穴をあけ、発芽用として、4月から5月にかけて、花やハーブ(バジル、コリアンダー、タイム、ディル)、スナップえんどう、リークをセット。

4月のデンマークの気温はまだ15度前後、寒い日は5度以下になる日もあるので、室内で管理しました。これがまた、スリムなので、窓際に置きやすい

種の一晩水つけなどもしたので、発芽率はとってもよかった!

その後、横おきのは、植え替えをして、コリアンダーなど直根タイプのものは縦置きで、間引きだけして、そのまま育てることにしました。

植え替えにひとつだけ、プラスチック植木鉢を買って、あとはリサイクルや、牛乳パックとごみ袋の合わせ技(牛乳パック2個を開いて、ランダムに穴を開ける、ごみ袋を2重にして、間に牛乳パックをいれて周囲の壁にする、外からごみ袋に穴をあける)で、ブラックべりーとトマトを育てています。意外と上手くいっています。

6月 ベランダ栽培

実際につかったものは、
 オーガニックのポット用土 50L
 プラスチック植木鉢、牛乳パック
 トマト苗 、ブラックベリー苗
 種7種類
 スコップ
 麻ひも(子どものクラフト残り)
 トマトの支柱に公園から真っ直ぐな枝拝借
 枝どめテープなーはクラフトのモールで代用

今年はガーデンニング初期費用が、アメリカの10分の1ですみました。日本であれば、きっと100円ショップなど、もっと費用を抑えることができるはず。

私の住んでるアパートでは、共用ガーデニングベッドが無料で借りれるので、そこでは人参、ラデッシュ、にんにく(再生野菜)、ねぎ(再生野菜)、余ってるベランダ菜園と同じハーブ類を育てています。

お水を朝あげにいくのが大変な時は、夕方にあげています。

こういうシステムがあるのは素敵だなと思います。

ずぼらな私が、完璧な野菜を目指すことはなし、芽が出ることや育つこと、ブサイクでも収穫できること、緑とふれあうことを十分楽しんでいます。

子どもも小さくても、人参を抜いたり、トマトをとって食べたり、お皿から食べるのとは違う経験ができます。

ベランダ菜園というとハードルが高い気がしますが、家にあるもので代用できるものも沢山あります。楽なのは、人参やラデッシュだと思います。ずぼらでも結構大丈夫。再生栽培もおすすめです。

”緑、グリーン”が視野にはいる緑視率を高めることは、心理的にもリラックス効果があるそう。

是非、ひとつやふたつからベランダ菜園始めてみてください。

追記:

3ヶ月経って、途中、土を足したりしていましたが、紙の劣化により植え替えが必要になってきました。

なので、直根型のもの:コリアンダーなどは、避けたほうがいいと思います。

トマト、リークなど少し大きく育ててから植え替えのものには、とてもちょうどよく使用することができています。

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