こんにちわ。
あっという間に2022年。
去年半分は、働けるようになったことで劇的に毎日が変わった2021年でした。
同時に、デンマーク語により向き合わないと厳しいと思い知った私。
アメリカ時代の英語に集中した時も同じだったけれど、日本語を断つことをしないと、他言語が伸びない私なので、日本語に関わる時間を減らして。
よりよりお久しぶりになってしまった更新は、2021年の反省をすることにしました。
2021年 サステイナブル暮らしの成功と失敗
この1月で、デンマークに来て丸2年。
本格的に暮らしを変えようと向き合い始めて2年経過しました。
『よし、変えてみよう!』と向きって、色々暮らしの中で取り入れることが出来たもの、試したけど上手く行かなかったもの、色々ありました。
これはきっと、向き合って頑張っている全ての人がぶち当たる壁で、どれが正解は無いと思います。
私は、北欧マン家の成功と失敗を紹介しますが、それはうちには問題にはならない。ということもあると思います。
それぞれの人が違う価値観や理想の暮らしをもっているので当たり前のこと。
2021年 サステナブル暮らしで成功・定着したこと
No.1 月経カップ

これは、家族の暮らしでなく、私だけのことですがw。
去年の変化の中で一番印象に残っていて、もうなしでは考えられないのは、”月経カップ”でしょう。
日本の記事で、月経カップに否定的なアンケート結果が多く、定着には難しいだろうという意見を読みました。
それはそれで納得。
日本はナプキン主流であることや、商品が優品にも関わらず価格が安い、トイレと手洗い場は別々であることが多い等など受け入れられにくいだろうなと考えることは多々。
私は授乳終了後から、布ナプキン生活を始めたのですが、面倒臭がりの私。
自分の好きな時にすぐ洗濯機を回せないのもあり、期間がくると結構手間だなってマイナス空気が漂っていました。
インスタの友人の投稿をみて&デンマークで月経カップを販売する会社が1個で2個送ってくれるキャンペーンをしていたのをキッカケに、よし!と購入。
12時間以上自宅を離れるこことがない、トイレを座った状態で洗面台に手が届くなど、私の環境にはピッタリ。
向いている人、向いていない人いると思いますが。
半年以上経って、私は月経カップは力強くオススメします。
No.2 動物性食品の摂取減量
酪農大国デンマークで欠かせない、牛乳・沢山の種類の様々なチーズ・バター・牛・豚・鶏肉・ソーセージなどの加工物。
生粋デンマーク人の北欧マンの牛乳消費量は40代近づく今も、週に牛乳パック6本ペース。
この国にいる以上、全くなしにするという選択肢は無理だと悟ったので、今年は、色々な植物性商品を試しました。
残念なことに、植物性商品には結構否定的な北欧マン。
これには健康オタク北欧マン母も、北欧マン寄り。
北欧マン母スタイルは、”本物を少なく摂取”なので、どこからか来ているかわかる食べ物を必要分だけ摂取しているので、本当に理想的。
なんですが、北欧マンは、なんていっても摂取量は減らせない。w
そこの間で試した半年での結果は以下のリスト。
ビーガン用乾燥豆腐・レンズ豆活用
ビーガン用の乾燥豆腐は、おからではなく、豆腐を乾燥させたものという表現が近いと思います。
豆腐自体の摂取量は増やしてはいますが、大豆ブームの中、供給増加による自然破壊が起こっているのも事実。
バランスというのはなんと難しいのだろうと感じながら、極端に増やさず、オーガニックのお肉を半分、豆腐を半分という形で活用しつつ。
日本の国産大豆があること、大豆商品は多いことは本当に羨ましい。
加熱する場合は植物性ミルクで牛乳摂取を減量

デンマークでは、沢山の会社から様々な種類の植物性ミルクが売られています。
オーツミルク・ソイミルク・アーモンドミルク・
チョコレート味だったり、そのまま飲むことを意識したものが多く、飲みやすいように砂糖が含まれているものが多いです。
所謂、調製豆乳ってことです。甘いですよね、日本のものも。
朝のオートミールと食べるのに、植物性ミルクを大拒否されたので、隠れてホワイトソース時は植物性ミルクを使うことに。
気づかない!
ということで、調理する時は植物性ミルクへ。
購入後、常温保存でいいっていう点もポイント高い!
北欧マン家では、オーツミルクとアーモンドミルクが常備です。
植物性バター
デンマーク、バターの消費がやばいんです。
もう恐ろしいほどバターを摂取します。毎食のパンの上に(それも日本で塗る倍量)、子どものおやつのクラッカーにもバターなんて感じ。
日本人でもパン派の人がいますから、想像はできるかもしれませんが、本当に250gのバターがほいほいと消えていく。
子どもも保育園でバター沢山に慣れているので、バターを欲しがる。
中々難しいですが、自宅には植物性バター、減量がココナッツオイルをメインに植物オイルをブレンドしているものも一緒に常備しています。
No,3 サランラップ等使い捨て食品包装さようなら生活継続中

去年も無事サランラップ使用に戻ることなく、1年経過できました。
日本でも、リユーズに対応した商品が身近になってきたのではないでしょうか。
うちでは相変わらず、シリコントップやグラスやステンレス容器、シリコン袋、蜜蝋ラップの使用で、プラスチック容器・サランラップの使用はしていません。
オーブンシートも、繰り返しできるもの。
焼き物をする時は、シートを引かずに、バターかオイルを塗る・粉をふる等々で対処。
冷凍も可能な容器を使って、お肉も冷凍できます。
おにぎりはどうしている?と聞かれることがあります。
ラップを使っていたころは、ラップで握って海苔を別持ちするほど”ぱりぱり”が好きだった私。
ですが、今は手で握って、のりを巻いて、そのままお弁当箱へ。
もちろん、パリパリのりとは、程遠いものになりますが、それでもいいとなってます。
No.4 食器洗いは1日1回、夜に食器洗浄機
去年の大きいことは、引っ越したこと。
そして、人生に始めて仲間いりした食器洗浄機。
朝食のお皿も、固形物だけ残っていればよけて、そのまま食器洗浄機へ。
シンクのコップに溜めた水でささっと流すときもあるけれど、ほぼ直入れなので、水を触る機会が減って、手荒れも目に見えてよくなりました。
硬水なので、そのまま乾かすと白いカルシウムの粉が浮くので常に拭かないといけなかったガラスも、機械のおかげでピカピカ&時間いらず。
エコモードで3時間かかるけれど、電気代が安い夜寝る前に押すだけ。
これで大量の私の時間と水を節約しているのは間違いなし。
手洗いでも節約できるという人もいると思いますが、私にとってはこれが今ベスト。
No.5 液体石鹸から固形石鹸に
もうこれは、誰でも気軽に始められる1位じゃないでしょうか。
このご時世手洗いを毎日している私達。
一番最初は、洗面所大好き2歳の息子が液体石鹸をあけて流すという暴挙を繰り返すことから、家中の液体石鹸は消えて石けんになったのですが、特に消費が多いものだから、よかった。
入れ替えするタイプでも、常にゴミを出している感覚があっただろうから、石けんは本当シンプル。
2021年 サステナブル生活で失敗・定着しなかった
さあ、次は新しくトライした、しようとして継続できなかったことについてまとめていきます。
No.1 冬のコンポスト

秋までふかふかな土壌ができて、上手く言っていたボカシコンポスト。
冬に入り、恐ろしい程の毎日の雨。雨。雨。
冬は太陽をみないデンマーク。
上に屋根があるのにも関わらず、振りかかる大量の雨と低温で、浸水してしまったりして、これ以上の投入は厳しい状況に。
やはりアパートのバルコニーであることに対応したシステムを作らなければならないと痛感。
冬の間は、ボカシコンポストは全く中止しました。
それでも、6月から10月までは家族4人分の生ごみはコンポストに入れたことを思えば、今ベランダにあるコンポストに大量のゴミが吸収されたことに。
中止している間に熟成されたコンポスト土を乾かし、チェックしてみると、卵の殻以外は影も形もなく消えていました。
実際、できたコンポスト土は60L近く。
畑を借りたり、使用する場所がない場合、17Lのボカシ容器を使うのは、ちょっと大きすぎるようです。
何よりも、北欧でアパートのベランダは、ヒュゲをするひとつの場所なので、北欧マンは、大きなコンポスト容器があったのが、気に食わなかった模様。
今年は”チビキエーロ”が今年は開始されています。
これについてはまた次回。
No.2 まだ自分にあうシャンプーバーを見つけられず
初めて始めるシャンプーバー。
簡単にいつでも買えるスーパーマーケットで買える商品から始めてみたんだけれども、まー洗えない。
地肌まで泡が届かず、地肌が固まったみたいに。。。
こりゃあかんと、大好きヘルスケアショップで端から端を試し中。
子どもの髪の毛は、北欧髪で、細いので、すぐ泡立ちますが、私の大量な黒髪は、なかなか難しい。
沢山使えば泡立つけれど、減りが早いし、頭皮への残りも気になる。
値段も考えると、家計に優しくない。。。
湯シャンの方でオッケーな方が羨ましい。
水のせいなのか、皮膚の体質か、湯シャンだけだと、頭皮がちくちく痒くなってくる始末。
原料がこういうのがいいなんてオススメあったら、是非教えてください。
まとめ
実はこの投稿を最初に書いたのは2月の冬休み。
パソコンを冬休みで訪れた義理父宅へ忘れ、投稿チャンスを逃した私。
デンマーク語学校の休みになった今、やっとボタンが押せました。
ここ最近、40近くになり、また人生のはじめの一歩に立たされています。
書くことですっきりするでしょうか。ではまた。